2015年12月27日
【鹿児島市西坂元町I様邸】解体工事~クレーン上棟
平成27年8月10日
本日より、西坂元のI様邸の施工風景をご連絡いたします
I様、宜しくお願いします
先ずは、解体作業
既存の建物を解体撤去していきます
お家さん、今まで、どうも有難うございました
綺麗に更地になりました
さて、ここからどのようになっていくでしょうか?
楽しみです
平成27年9月5日
地鎮祭を行いました
四方祓いの儀
土地の神様に感謝し、この場所に新居を構える事をお願いします
地鎮祭が終われば、いよいよ工事開始です
先ずは敷地の擁壁工事を行います
給排水管やガス管などを先行して配管していきます
擁壁の位置を設定していき、擁壁ブロックを積んでいきます
頑丈な擁壁と先行配管が完了しました
これで下準備はOKです
職人の方々、ありがとうございました
平成27年9月15日
地盤調査を開始します
安心して家を建てられます地盤調査の結果は良好でした
当社は 地盤保証保険にこの時点で自動的に入りますので万が一の地盤沈下にも無償で対応 できます
平成27年10月1日
基礎工事開始です
先ずは、家の配置を決めていきます
位置が決まりましたら、地盤を削り基礎の高さを決めていきます
基礎の地盤を固めて型枠を組んだところで本日の作業終了
基礎の真ん中に、地鎮祭の際に頂いた鎮め物を埋めました
翌日の朝一で シロアリ対策である土壌処理 を行いました
シロアリは万策をもって対応しないと非常に恐ろしいです
平成27年10月5日
基礎配筋作業開始です
土壌処理後に敷かれた防湿シートの上に基礎配筋を行います
電気配線の先行配管もOK
この配管を使って、外灯や駐車場のセンサーライトの配線を家屋から基礎に穴を空けることなく施工できます
基礎の配筋の検査を行います
基礎に使用する配筋は 全て直径13ミリの異形鉄筋 です
それを 200ミリの正方形を組んで施工 していきます
非常に強い基礎配筋となります
基礎の立ち上がりの配筋も検査します
こちらも配筋は全て直径13ミリを使用し、200ミリの正方形で組んでいきます
自主検査OK
自主検査後、第三者機関による基礎配筋の中間検査がありました
御覧下さい、検査員が基礎配筋の上に立っています
一般的な軟弱な基礎配筋ではこのような検査は出来ません
配筋を踏まないようにつま先立ちで歩き、苦労して検査を行います
当社の基礎配筋は人間一人くらいが上でジャンプしても大丈夫です
検査の結果は合格
基礎ベースのコンクリート打設に進みます
ベースのコンクリート打ちが終わったところです
非常に強度・耐久性が高いコンクリートです
一般的に使用される呼び強度18のコンクリートとは天と地ほどの差があります
平成27年10月21日
土台敷込みと埋め込み根太の施工が終わったところで、床断熱材を施工していきます
隙間なく納めていきます
今回は 『認定低炭素住宅』 で施工しました
厳しい断熱基準をクリアーし省エネルギー性に非常に特化した住宅となっています
平成27年10月26日
本日はクレーン上棟日です
晴天に恵まれ、最高の状況で作業はドンドン進んでいきました
大まかな家の外観が見えてきました
屋根垂木の施工も完了
台風時に屋根が持ち上がらないように垂木を桁に緊結していきます
鹿児島のハウスメーカー・工務店のほぼ100%が合板を使用していますが・・・・・・・
当社は野地板の15ミリを使用しています
合板よりも圧倒的に耐久性が高いからです
屋根は高温にさらされ、最近では太陽光発電システムなどが乗り、非常に過酷な場所になっています
剛性は合板には劣ると思いますが・・・・・剛性よりも耐久性を狙って野地板を使っています
剛性は野地板を厚み12ミリから15ミリに上げる事で対応
遮熱ルーフィングを施工 していきます
こうする事で、夏の日差しから伝わる熱の流入を防ぎ、室内を快適にしていきます
平成27年10月29日
内部の施工が進んでいます
土台の 加圧式保存処理材 の使用状況確認
込栓 も施工されています

床下地材である構造用合板も千鳥張りで施工されています
千鳥張りで施工する事で水平耐力が上がり地震や台風に強い家に仕上がります
加圧式保存処理材 の施工状況確認
破風板と軒先の野地板(広小舞)の色が周りと違うのが解るでしょうか?
こうする事で、屋根の耐久性は飛躍的に向上します
屋根に、陶器瓦の下地材である瓦桟を施工しました
この瓦桟の施工方法にもコツがあります
ただ施工するだけでは、ありません
本日は上棟祭です
棟に皆さんで登って祝詞をあげました
写真には無いのですが・・・・桜島が真正面に見えて綺麗

内部の構造の自主検査開始です
先ずは 込栓 の施工状況です
柱の柱頭と桁とが込栓により緊結されています
ホールダウン金物25KN の施工状況
地震時の柱の座屈・すっぽ抜けに抵抗します
肝心要の金物です
ボルトの締め忘れもなく確実に施工されています
耐力壁の要
筋交いの施工状況です
45×90の筋交いのたすき掛けで壁倍率4 の耐力壁となります
今回も大量に筋交いを入れました
台風15号以上の強さの台風は、今後、鹿児島に上陸する可能性大です
フィリピンなどを襲った風速70m級の台風も必ず上陸すると思います
万全を期します
屋根の形を保つ、振れ止め(雲筋交い)の施工状況です
綺麗に施工されています
洗面脱衣室の換気扇の穴
気密パッキンで隙間なく施工していきます
全ての開口部を先行して行い、気密と防水処理を行います
外壁工事が始まりましたので、外壁通気工法 の確認
確実に通気が取れます
色んな事の積み重ねで、高耐久な家は仕上がっていきます
さてさて、基本的な工事は終盤を迎えています
これから、内装などの仕上げ工事に関わる工事を行っていきますよ