外壁は通気構法で行います。
ここ10年くらいの新構法で、木造構造体と外壁(サイディング)の間に通気層を設け湿気を滞留させない構法です。
壁の中に空気の通り道を造り、呼吸する壁を施工する。 この工法の利点を述べると
外壁通気工法 概略図
図の様に壁体内部を空気が通り抜けます。この空気によって湿気や熱気も外に排出されます。
通気金物
通気層(空気層)検査
ヒバ材の胴縁
ユウダイホームでは通気金物によりサイディングを留めていきます(空気の流れが良くなる、ステンレスビスで通気金物を留めるので引き抜きに対して強い)が、施工上どうしても通気金物が取り付けられない場合は胴縁と呼ばれる木材を使用して専用釘にてサイディングを留めます。
このときに使用する胴縁は一般的に『杉の注入材』ですが、ユウダイホームでは『杉の注入材』は使用しません。
ユウダイホームでは『ヒバ材の胴縁』を使用します、理由はここで説明すると長くなりますので省略しますが、木を良く知るユウダイホームは明確な訳があって『ヒバ材の胴縁』を採用しています。